香港VSシンガポール 都市間競争

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８月２９日　朝６時（予定時間は５時でしたが１時間遅れました）のユナイテッド航空でシンガポールから香港に戻りました。

眠たかったので、８月２９日はHSBC　Northpoint支店にATMカードを取りに行き、ついでにMonex-Boom証券の口座を開設した後は、スターバックスでのんびりしていました。

そこでためていた新聞を読んでいたのですが、気になった記事を紹介します。



写真は８月２８日付のストレーツタイムズです。記事では、香港がアセアンとのＦＴＡの締結を検討していることを伝えています。中国の成長にかげりが見え初めてきたので、香港は成長戦略として６億人の人口を抱えているアセアンに目をつけたということです。

アセアン諸国は賛成国が多いが、唯一難色を示しているのがシンガポールです。香港がＦＴＡの締結を目指しているのは、ＡＳＥＡＮ諸国の物流企業などの進出を期待してのことであり、ＡＳＥＡＮ諸国も中国との取引が盛んになるので両者はウインウインの関係にあるが、シンガポールにとっては同国が担ってきたアセアンの物流ハブの機能を香港にとられかねないため警戒しているとのことでした。

似たような経済構造を持つ両都市のライバル関係が興味深かったです。

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