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クアラルンプールはイスラム金融のハブ都市になれるか

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何回か触れたことがありますが、マレーシアはイスラム教国の先進国であり、国としてイスラム金融のハブになることを目指しています。クアラルンプールはイスラム金融のロンドンを目指しているというところでしょうか。

イスラム金融というと、日本人には耳慣れない言葉かもしれませんが、中東の産油国のオイルマネーやイスラム教国の経済成長から近年注目されている分野です。日本の金融機関もイスラム金融を取り扱いはじめたというニュースが出ていたりします。

イスラム金融については、解説書を読んでむずかしさにギブアップしてしまったのですが、その特徴は、利子が禁じられているとか、イスラムREITに関して言えば、ハラルに抵触してしまう産業たとえば豚肉を材料とする食品を扱う工場や、ギャンブル産業からの賃貸料をとってはならないとか、シャリーアコンプライアンスにのっとらなければなりません。

イスラムREITについては、シンガポールのSABANA REITが最大ですが、銘柄数でいえば、シンガポール市場よりもクアラルンプール市場のほうが多いです。

そういうわけで、国策として推進しているイスラム金融のハブ都市をめざし、ハード面を整備するという計画が次のニュースです。

今年から来年にかけて、クアラルンプールの象徴でもあるツインタワーを組み込んだREITミッドバレーメガモールを組み込んだREITの上場が控えており、金融都市としてのクアラルンプールが注目されるきっかけになるかもしれないと思っています。

ただし、クアラルンプールが金融都市を目指すのであれば、まずCDS口座の撤廃からはじめてほしいと個人的には思います。

なお、記事中の金融街の場所ですが、それについてはこのブログが詳しいです。マレーシアの不動産事情にすごく詳しいブログで参考にさせていただいています。


引用


国際金融地区「TRX」開発の概要を発表 外国投資誘致目指す
〈クアラルンプール〉
ナジブ・ラザク首相は7月30日、クアラルンプール(KL)のジャラン・トゥン・ラザクにおける国際金融地区「トゥン・ラザク・エクスチェンジ(TRX)」開発計画の概要を発表した。


開発の第1期では35億リンギ(約861億円)の外国直接投資(FDI)誘致を見込んでいる。9月に大型の投資を行う外資投資家が発表される。


TRX計画は、KL国際金融地区(KLIFD)開発計画の新たな名称で、より大規模で包括的な開発を行う。敷地面積は28.3ヘクタールで、連邦政府のワン・マレーシア・デベロップメント(1MDB)が開発を推進し、金融期間やサポートサービス、ホスピタリティなどさまざまなセクターのトップレベルの多国籍企業100社による投資を誘致する。経済変革プログラム(ETP)の優先プロジェクト「エントリー・ポイント・プロジェクト(EPP)」の1つに選ばれており、50万人分の雇用を創出する予定だ。


首相府省経済企画局(EPU)はTRX計画のスムーズな推進を確実なものとするため、特別委員会を設立した。中央銀行バンク・ネガラや証券委員会、財務省などの代表も委員会に参加している。


ナジブ・ラザク首相は、今後イスラム金融分野を中心とした、ビジネス規制の見直しを進めるとコメント。マレーシアのイスラム金融市場への投資誘致につなげたいと抱負を述べた。


TRX計画では、優先分野の企業に対し10年間にわたり所得税を免除するほか、融資契約、サービス契約の印紙税免除などの優遇措置が設けられている。
引用終わり




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Author:ASIA REIT LABO
J-REIT投資で資産が3分の1になったことも5倍になったことも経験したREIT(不動産投資信託)愛好家。マレーシア訪問をきっかけにアジアのREIT(不動産投資信託)が今後重要な資産運用手段になると確信し、研究を開始。投資家のジム・ロジャースに憧れている証券アナリスト

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