上半期のチャンギ空港利用者、2,500万人に

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観光ネタが続いて恐縮ですが、興味深いデータがいくつか掲載されていたので、掲載します。

まず、LCCの利用率ですが、だいたい３割くらいなんですね。日本よりははるかに利用率は多いのでしょうが、案外少ないなあという印象です。というのは、所得水準が低いインドネシアや中国の観光客が多いので、もう少しLCCの利用率が高いのかと思っておりました。

中国、インドの増加率が多いのは観光もさることながら、ビジネス利用が多そうという印象です。

引用

上半期のチャンギ空港利用者、2,500万人に
チャンギ国際空港を6月に利用した旅客は前年同月比9.7％増の440万人で、1～6月の累計では前年同期比11.6％増の2,500万人になった。通年では、当初は来年の目標だった5,000万人に達する可能性がある。


旅客のうち6月単月、1～6月とも格安航空利用者が28％を占めた。6月の離着陸回数は2万6,700回で、6.4％の増加だった。


航空貨物取扱量は6月が微増の15万3,300トン、1～6月が1％の減少だった。アジア全体では1.5％減少した。


地域別では、中東との旅客往来が22％増加。南アジアとの旅客往来は15％、北東アジアとの往来は14％、それぞれ増加した。


1～6月実績で、旅客が25万人超の都市のうち、増加率が高かったのは広州、ニューデリー、北京、フランクフルト、台北。旅客100万人超の国では、中国、インドの増加率が高かった。チャンギ空港は中国とは25都市、インドとは11都市と結ばれている。全体では世界60カ国220の都市と結ばれており、100の航空会社が乗り入れている。定期便離着回数は週6,200回で、100秒間に1回、発着している計算だ。


将来の需要増に備え、航空当局は滑走路、ターミナル増設を検討している。
引用終了

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