シンガポール国際観光収入、中国人の支出増え１－３月期は前年比８％増

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何度か、シンガポールの観光産業、そしてホテルREITは有望なようだと書いてきましたが、シンガポールの観光産業は好調なようです。

中国人の観光客は２４％増加。すごいですね。

宿泊料も上昇しているようです。今後もホテルの部屋数の供給よりも需要の増加のほうが上回る状況は続くと予想されていますので、すでに世界的に高い水準であるシンガポールのホテルの宿泊料はまだ上昇する余地があるのでしょう。

引用


シンガポール政府がこのほど行った調査によれば、旅行者の支出による国際観光収入は１２年第１四半期（１－３月）に前年同期比８％増の推定５８億シンガポールドル（約３６００億円）だった。ショッピングや観光・エンターテインメント分野が２ケタの伸びと好調だったことが要因。

　部門別の内訳は、観光・エンターテインメントが１４億８６００万シンガポールドル（前年同期比１１％増）と最大。一方、最も伸びたのは同２２％増の１２億７０００万シンガポールドルとなった宿泊で、客室料金が上昇した影響が出た。このほか、ショッピングは同１２％増の１１億６１００万シンガポールドル、飲食は同２％増の５億５７００万シンガポールドル。

　来訪元の国別収入は、インドネシアが７億４００万シンガポールドル（同７％増）でトップとなり、２位は同２４％の大幅増となった中国の６億５８００万シンガポールドル。日本は５位で２億３２００万シンガポールドル（同１９％増）となった。第１四半期の海外からの来訪者数は、前年比で１５％増の３６０万人。
引用終了

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