CapitaCommercialTrust 決算

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CapitaCommercialTrustが2012年第２四半期の決算を発表しておりますので、プレゼンテーションを見ていきたいと思います。



2012年上半期の収入は、０．６％の増加にとどまった。Six　BatteryRoadの収入が低かったのととCapitaGreenの開発のためである。



一株配当は前期比７．３％増加、対前年比５％増加



ポートフォリオの大半を占めるRaffles Cityのホテルは契約を更新した。2036年までのリース契約で５年ごとに賃貸料を見直す


前期比で、総収入は年率５．２％増加、純収入は年率７．８％増加、配当可能利益は年率７．５％増加


収益はオフィスが62％、リテール部門から22％、ホテルから16％が収入源の構成となっている。


物件ごとの収益構成を見ると、ラッフルズシティが３４％、Capital　Towerが18％となっている。



リバイナンスは2015年と2016年に多い。貸し手は分散されている。



債務のプロフィール



・無担保負債が多く、固定金利負債が大半なので、自由度が高く、金利リスクも低い



良質な物件を取得し、開発、拡張を施して売却し、また良質な物件を取得するというサイクルで運用している。



開発案件のCapitaGreenは計画通りに進捗しており、26％完了



SixBatteryRoadの拡張も順調である。



ポートフォリオの稼働率はシンガポール平均を上回っている。



上位10位のテナントで収益の46％を占める。


テナントの業種は35％が金融機関、15％がホテル、13％がホテル、消費財など


オフィスのリース期間は分散されている。

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