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インドネシア初の地下鉄 日本の援助で年内着工へ 

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インドネシアの経済発展に関するニュース。人口2.4億人を抱えるインドネシアはポスト中国の一番手でしょうか?


インドネシア初の地下鉄、日本の援助で年内着工へ


インドネシアの首都ジャカルタに同国初の地下鉄が通る見通しとなった。経済発展に伴うジャカルタ周辺の交通渋滞解消の一助となりそうだ。

 現在、入札期間中であるジャカルタの南方に位置するレバブルス駅と中心部のブンデランHI駅をつなぐ第一期工事における土木事業の入札が6月中に締め切られ、契約交渉などを経て年内にも着工、16年中の開通が見込まれる。

 第一期工事の事業費は1570億円で、その後建設が予定されているカンプンバンダン駅までの南北延伸事業(第二期工事)を合わせると総事業費は3000億円規模となる。JICAはすでに第一期工事分の500億円程度を手当て済だ。

 現在実施されている入札は路線の区間などで分かれている6つの土木事業パッケージで、車両納入とシステム関連(入札時期は現時点で未定)と合わせ計8つのパッケージで構成され、すべて日本企業が主幹事企業になることが決まっている本邦技術活用(STEP)案件。応札している日本企業の詳細は明らかになっていないものの、大手ゼネコンや商社などが中心となっているもようで、1社で複数のパッケージ落札も可能性だ。

 第一期工事で建設される鉄道は、高架部分が約10キロメートルで地下部分が約6キロメートル。都市部を通る地下鉄のため地下部分は軟弱な地盤や都市部で用いられるシールド工法(地上からは開削せずに地下を掘り進む工法)で行われる見通しだ。鉄道の運行間隔は5分程度が予定されていることから、合計で16編成(6両で1編成)が納入されることも決まっている。

 ジャカルタでは南北線建設のほか、将来的には東西を通る複数の地下鉄建設も検討されており、今後交通インフラへの投資がより活発化する可能性が高い。

(宮本裕之)




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J-REIT投資で資産が3分の1になったことも5倍になったことも経験したREIT(不動産投資信託)愛好家。マレーシア訪問をきっかけにアジアのREIT(不動産投資信託)が今後重要な資産運用手段になると確信し、研究を開始。投資家のジム・ロジャースに憧れている証券アナリスト

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