インドネシア 広告市場が拡大

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博報堂がインドネシアに拠点を作るという記事です。これもインドネシアの個人消費が伸びているという裏付けとなるニュースですね。

金曜日に、電通がイギリスの広告大手イージスをM&Aする。というニュースを見て７％も下落していたので、思わず株を買っちゃいましたが、落ちるナイフのようなら投げます。割高なM&Aのようですね。

とはいえ、経営判断は間違ってないと思います。円高を活用して欧州系の企業を買収するのは、いいタイミングなような気がします。イージスは英国系の会社ですが、新興国に拠点をもちネットワークがすでにあるとのこと、下の記事では、ライバル企業の博報堂は自前で拠点を作るようですが、電通は時間を金で買うという戦略に出たのでしょう。広告の世界はコネの世界という印象があります。自前主義より時間を買ったほうが安いような気がしますが。


インドネシアで広告市場拡大、博報堂が第２拠点設立

インドネシアでは経済成長著しく、海外企業の進出が相次いでいる。それにつれて、広告市場も拡大が続いており、２０１２年の同国の総広告費は１１年比１９．６％と、高成長が予想される（英ゼニス・オプティメディア、１２年３月調べ）。

　こうした好環境を反映し、日本の広告会社も同国での事業を強化する方針を打ち出す。博報堂ＤＹホールディングス<2433.T>傘下の博報堂は、同国２拠点目となる「博報堂ロータス」を設立し、７月２日に営業を開始した。

　同社は０１年に博報堂インドネシアを設置し、同国で事業を展開してきた。１１年にはインドネシアで最も権威のある広告祭「第２４回インドネシア広告祭」でエージェンシー・ランキング１位になるなど、高い実績もある。

　今回、２拠点体制を確立したことで、今後、インドネシアにおけるさらなる事業拡大と、クライアント企業へのサービス強化を目指していく。

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